明けましておめでとうございます。
昨年7月から始めたこのブログですが今年も更に盛り上げていきますので、よろしくお願いいたします!
さて新年一発目の記事は、僕のニューバランス(NEW BALANCE)遍歴、昨年末購入したM1400について書こうと思います。
なぜニューバランス(NEW BALANCE)がここまで支持されているのか
人によってはどいつもこいつもニューバランス(NEW BALANCE)ばっかり履きやがってという言葉が出てくる位、確かにファッションラバーな人にはニューバランス(NEW BALANCE)は定番になってますね。
僕もそれは常日頃思ってました。僕は決して靴全般に詳しい方ではないんですが、なぜみんなニューバランス(NEW BALANCE)ばかり履くんだろうと。
いやそれは僕の勘違いなのかもしれない。自分がニューバランス(NEW BALANCE)が好きなのでただ単に目に留まるだけなのかもしれません。
だけどセレクトショップとのコラボ商品も多いし、ファッション業界から多くの支持を得ているのも確かです。やはり支持される理由は”ファッション性”と”履き心地”にあるのではないかと個人的には思っています。
当たり前の結論でしたね。すみません。。
坂本龍一のニューバランス(NEW BALANCE)ラバーが凄い!
このブログでは頻繁に坂本龍一が出てきますが、今回は偶然です(笑)。
この記事を書いていたら、突然思い出しました。そういえば…と昔買った雑誌をパラパラ。
坂本龍一のニューヨークの自宅にずらーとニューバランス(NEW BALANCE)が並んでいます。
これ、一時期坂本龍一がニューバランス(NEW BALANCE)のイメージキャラクターになっていた時の記事なんですが、かといって宣伝用の記事ではありません。「健康」というテーマで坂本龍一の日常を追った記事ですが、彼はニューバランス(NEW BALANCE)オタクを地でいってます。
これおもしろいですね。フォーマルスタイルにニューバランス(NEW BALANCE)の黒レザーを合わせてる。M1500を履いて蕎麦を食べてる教授(笑)。
僕のニューバランス(NEW BALANCE)遍歴
僕は1999年頃からニューバランス(NEW BALANCE)を履きだしました。
いきなり西暦で言われてもなんじゃそりゃって感じですよね。まあ20年弱履いていることになります。
「M996」赤 レザー
当時社会人となり仕事を始めたばかりでしたが、結構ハードな仕事(朝から晩まで立ちっぱなしに加え、重い荷物も頻繁に扱う。労働時間12時間越えは当たり前)だったので、早々に足が悲鳴をあげてきました。
これはいかんと思い立ち、当時少ない給与から「M996」の赤のレザーを購入しました。確か3万近くした覚えがあります。
色々調べてみましたが現在では生産完了しているようです。赤レザーというのに釘付けになり、即買いでしたね。現在、赤レザーだと「M576」でラインナップがあるようです。
これを購入してからというもの、足の疲労は劇的に改善しました。靴一つでこれだけ変わるのかと感動したもんです。
結局これはいつまで履いただろう。もう手元に残っていません(実家に置いていたら知らぬ間に捨てられてました(泣))が、ボロボロになるまで履き続けましたね。僕の劣悪労働は4年で終わりましたが、その酷使ぶり&その後も履き続けおそらく8年位は現役で履いていたと思います。
すごい耐久性!修理して今も履いていたかったなと残念に思ってますが、その当時スニーカーを修理するなんて思い浮かばなかった。赤いレザーが凄くカッコよくて相当気に入っていました。
「CM670 SG “STUSSY x MAD HECTIC” shadow グレー」
そして2番目に僕が選んだニューバランス(NEW BALANCE)がこれです。「CM670」。
このモデルは、ニューバランス(NEW BALANCE)とアパレルメーカーSTUSSYとMAD HECTICのコラボモデルです。
僕はSTUSSYもMAD HECTIC(そもそも知らない)も好きでも何でもないのですが、このグレーで、Nのマークの縁取りの青のラインに惚れ込んでネットで即買してしまいました。
最初に買ったモデル(M996)が赤いレザーで派手目だったので、今度は落ち着いた定番のグレーが欲しかったんです。年齢も上がってきたしね。かっこいいっす。
この写真を見てもらえばおわかりのとおり、こちらも既に隠居済です。
これの履き心地も最高でした。10年位履いたと思います。
実は先に紹介したM996程ダメージは大きくなくまだまだ履けるのですが、ソールが剥がれてきたので近いうちにオーバーホールに出そうと思っています。ほぼ全体の入替えになるかなあ。
見積もってもらいましたが正直修理代が靴一足買えるレベルでした。。愛着があるのでそれでも修理したろ思うとります。
「M1400」 ネイビー
そして、僕がニューバランス(NEW BALANCE)3足目に選んだのが、「M1400」ネイビー です。
色々と他の現行モデルとも迷ったのですが、ルックスはもちろんですが、最終的に決め手となったのはその履き心地でした。
この「M1400」の履き心地は最強です。
今まで僕が履いてきたニューバランス(NEW BALANCE)2足とも比べ物になりません。2足の履き心地に大満足していたのにも関わらずですよ。
ニューバランス(NEW BALANCE)社公式HPの「M1400」ページから引用します。
1000番台としての品番は2番目で、本来であれば「M1300」に続くはずが、当時の技術では量産できずに断念され、再開発後の1994年にリリースとなった歴史を持つ1足。
柔らかくフィットする履き心地は、当時よりランナーのみならず、立ち仕事の多いワーカー達からも多大な支持を集めた。
Made in U.S.A.の商品にも関わらず、日本のみで発売されていた「M1400」が「J.Crew」のヘッドデザイナーの目にとまったことで生まれたコラボレーションカラー。
品質の高さゆえに量産できないという素晴らしさ。うん。何かわかる。そう、履くとわかるんです。
「M1400」のカラー展開
「M1400」はスエード生地が採用されています。
カラーは、グレー、ネイビー、ベージュ、グリーン、ブラックの5色です。
僕は最終的にネイビーとブラックで迷いに迷いましたが、ブラックはスタイリングには万能だけど、この「M1400」の色味としてはちょっと重いなと思い、ネイビーにしました。
「M1400」の履き心地
もうこれが全てと言っても過言ではないと思います。
まず履いた瞬間、足が四方八方から柔らかいクッションでぎゅっと包まれます。まるでマッサージ屋で足をケアされているような感じ。
歩くとぎゅっと包まれたまま縦に伸縮があるというか、クッション性がすごくふわふわする感じで、足への負担がありません。
それでいてかなり軽量です。これはなかなか形容しがたい感覚なのですが、履いたらわかる天国気分です(大袈裟でしょうか(笑))。
おっさんになり、革靴やコンバースでの電車通勤ですら辛かったんですが、この「M1400」はそんなおっさんの情けない悩みすら解消してくれます。
「M1400」は今年2018年6月で生産終了?
最後に残念なお知らせが。
「M1400」は今年の6月で生産終了する旨が発表されています。
なぜだ!!????うおーー!と叫びたくなります。
やはりコストバランスが合わないんだと思います。予測するに、生産に手間がかかる割に量産できないので、「M1400」での原価回収とまではいかなくとも利益率が極端に低いのではないでしょうか。
非常に残念ですが、こればかりは営利企業である限り仕方がないことですね。
まとめ
さて如何でしたでしょうか、私的ニューバランス(NEW BALANCE)特集。
僕は「M1400」が生産終了になる6月までにもう一足(ブラック!)買おうと思っています。何しろここまでデザイン性と履き心地が最高のスニーカーって他ないですから。
それでは皆さん、良いファッションライフを!
追記:「M1400」のサイズ感について
「M1400」のサイズ感について書いておきます。
気になるサイズ感ですが、結論から言いますと、普段履かれているスニーカーと同サイズで問題ないと思います。
参考までに僕の場合は以下になります。
メーカー/モデル | サイズ |
ニューバランス(NEW BALANCE)/M1400 | 27.5cm(US 9 1/2) |
コンバース(CONVERSE)/ハイカット | US 9 1/2 ~ 10 |
バンズ(VANS) | US 9 1/2 |
オニツカタイガー/CALIFORNIA | 27.5cm(US 9 1/2) |
A.P.C/スリッポン | 27.5cm(US 9 1/2) |
「M1400」は比較的幅広のサイズ感ですので、足幅の広い方でも1サイズアップする必要はないと思います。
とは言え、サイズ感は人それぞれですので実際に履いてみないと本当にジャストサイズなのかは分かりませんよね。
購入時に試履きする事なくネットで買うならば、Amazonなど購入後もサイズ交換可能なお店が良さそうですね。
PS) 正式にM1400の生産終了が発表されましたが、2019年5月現在まだかろうじて売っているカラーもあるようです。購入はお早めに!
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