音楽部屋本が熱い!ブルータスで村上春樹の部屋が公開されてるよ!

Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
BRUTUS CASAの最新号「Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋」を今すぐ買ってください!

題して「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND – レコードを聴く心地よい空間」。

クリエイター達の「音楽のある部屋」が紹介されています。特筆すべきは村上春樹の部屋が公開されていることです。春樹さんのエッセイやインタビューによると、自宅は神奈川の大磯、オフィスは南青山にあるということなんですが、今回公開されている部屋は、おそらく大磯のご自宅だと思います。

ここ数年村上春樹のメディア露出が増えている気がする。今回の企画も昔だったら絶対にNGだったはず。すげー。

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「Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋」の目次
村上春樹さんの「音のいい部屋」を訪ねました。

≪音のいい部屋。≫
黄瀬 徳彦(トラックファニチャー代表)
テイ・トウワ(ミュージシャン)
高橋 盾(UNDERCOVER デザイナー)
フレイザー・クーク(プロダクトディレクター)
サーフェン智(TNP 代表)
高橋 ヨーコ(フォトグラファー)
若木 信吾(フォトグラファー)
北村 信彦(HYSTERIC GLAMOUR デザイナー)
平間 至(フォトグラファー)
ストレッチ・アームストロング(DJ)
アンディ・スペード(スリーピージョーンズ オーナー)
ブリアナ・ランス(デザイナー、スタイリスト)
ジェームス・マーフィー(ミュージシャン)
カーティス・クーリッグ(アーティスト)
デヴォン・ターンブル(カスタムオーディオアーティスト)
アンドレ・サレヴァ(アーティスト)
アレックス・オルソン(プロスケーター、DJ)
インディア・メネズ(モデル、女優、映像作家、アーティスト)
ジャン・トゥイトゥ(A.P.C デザイナー)
ピーター・シブルスキー
ミーシャ・ホレンバック(デザイナー)
リヴィエ・ザーム(「パープル」編集長)
テリー・エリス(フェニカ ディレクター)
ユージン・ワン(Apple デザイナー)
ジョン・マッケンブリッジ(Mollusk Surf Shop オーナー)
ボビー・マッコール(Pyramid Records 代表)
アンドリュー・マリア―二(Scribe Winery 代表)
カリ・ソーンヒル・デウィット(アーティスト)
トーマス・キャンベル(映像作家、ペインター、フォトグラファー)≪音のいい店。≫
・・・・いっぱい・・・・
≪世界のイカしたレコード屋。≫
※日本ではdiskUnionとJETSETが紹介されている

≪ロックレコードあれこれ。≫
※奈良美智さんも登場

≪いい音を手に入れる。≫
※オーディオショップの紹介

と素晴らしいボリュームです。

よくある紙面の三分の一が特集であとは通常の記事とかでなく、「Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋」は特別編集号なので、めいいっぱい音のある部屋、レコード、レコード屋、オーディオの記事で埋め尽くされています。1500円とちょっとお高いですが絶対に買いでしょう!

DJ’S ROOM

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このBRUTUSの特集号を見ていたら、そういえばと思って本棚をあさったらまだありました。
「DJ’S ROOM」。

この本は結構昔の本(1999年発行)なんですが、市井の人々がターゲットです。ターンテーブルを持っている人、あわよくば2台持っていてDJミキサーも持っている人の部屋を訪ねた本です。

これがなかなか面白い。

ぼろい平屋の一軒家のターンテーブルセット。古いストーブとちゃぶ台、タバスコとジャズギターにムスタング?、ジャズマスター?、年代物のテレビ。いいなあ。台所に珈琲。ランダムなCDにレコード。ニールヤングのアルバム。
素敵。

まとめ

まとめる程でもないですけど、やっぱり音楽に限らず、部屋本っていいですよね。

でも音楽、特にレコード部屋特集なんていうと、まさしく今僕自身がリスニング環境を模索しているところなので、今回なかなか参考になりました。

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芸術は物欲だ!

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