アート

フランス人画家JURICTUS (ジュリクテュス)のドローイングは情報過多の偏執狂アート


※当記事で掲載している写真は全て渋谷UPLINK、及びアーティスト本人から許可をもらい撮影した写真です


今回は昔の思い出話。

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フランス・マルセイユの完全独立出版組織「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」

フランス・マルセイユの完全独立出版組織「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」を代表する新世代アーティストの一人、JURICTUS(ジュリクテュス)
「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」は、不穏な雰囲気を持つ作品を多く扱うレーベルです。

ジュリクテュスの日本初の個展は渋谷UPLINKにて

この写真は約3年前に、渋谷のUPLINKで開催された個展に行ったら、たまたまジュリクテュス本人が在廊していたので、写真を撮って貰ったやつです。

ブラックメタルやデスメタルからの影響

彼のインスピレーションの源は、いわゆるブラックメタルやデスメタルなどから得られています。自分でもバンドをやっているみたいです。

ジュリクテュスに話かけてみた

彼ってやっぱり雰囲気が特殊で、ちょっと近寄り難いのですが、勇気を持って英語もろくにわからないくせに話しかけてみたら、結構フランクに話をしてくれました。

その内容はほぼ理解できませんでしたが(笑)、メタコミュニケーションで何となく言ってることはわかりました。

その中で、「お前もなんか音楽やってんのか?」みたいに聞かれたので、適当に「ああ、ノイズやってんだよ俺」とか何とか言っときました。

そうすると、「お前、やるな。いいじゃんかとか言って、具体的にどんなんだ?」とか聞いてくるので、これまた適当に「ピーーーグゥオンガズズズズグガァククククククピチッツゥゥゥグオアザツーーーーーーーーゥみたいな感じだ」と言ったら、大変嬉しそうにしていました。

隙間を偏執狂的に埋めていくドローイングの与える不穏な感じ

この世界観に惹きこまれます。あんまりずっと見ていると危ないなと思いましたね。

ただ、良くこんな絵が書けるなというただただそれだけでした。

アブストラクトアートとは対極にあると思います。受け手側に考える余地を与えないような表現物ですね。なので、圧迫感は正直あります。この世界にお前も耽溺しろと迫ってきます。

うん。色んなアート作品を生で観るべきですね。ホント面白かった。

「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」はJURICTUS(ジュリクテュス)と同じテイストの作品を多く扱っている

興味のある方は、「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」のサイトを覗いてみてください。JURICTUS(ジュリクテュス)と同じテイストの作品を多く扱っています。

僕もなんか一冊買おうかなと思ってます。

観覧後に被写体に選んだ渋谷の風景

そんな彼の作品を観たあとに、被写体に選んだ渋谷の風景。

今回は軽い日記でした。

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