ここ最近仕事で代官山に行くことが多いんですけど、この前2週間ぶりに行ったら、な、なんと「名物串カツ田中」がオープンしてました。
代官山改札から徒歩10秒です(笑)。いつも行くファミマの前。うーむむむむ。。
代官山はおしゃれで洗練された街
代官山は都内屈指のシャレオツで静かで穏やかな街です。シャレオツな街にありがちの排他感もありません。この写真は旧山手通りを歩道橋の上から撮った写真ですが、メインストリートにはクロスブランドの本店やおしゃれなカフェ、レストラン、アート専門書店、ギャラリーなどが多くあります。
■A.P.C.
…洗練されたミニマムデザインのコレクション。定番のデニムなど20年足っても変わらないパリ本店のブランド
■ハリウッドランチマーケット
…代官山に別名義の店舗も多く持つ、アメカジをベースとした染めやシルエットなど絶妙なテイストを追求する日本が誇るブランドの本店。全国にも少ないですが店舗がありますね。
代官山は独特の磁場
代官山は独特の磁場で、わざとらしく作られた街ではなく、結果的にそういう街となった感があります。
立地もいいですね。渋谷の隣の駅。渋谷の喧騒とは真逆で静かで穏やかでホッとする街でもあります。中目黒や恵比寿も近い。音楽家など芸術系、クリエイターやハイセンスな外国人、文化的な人種が多く住んでる街としても有名です(家賃は超高い!!)。
いわゆる金持ってないと住めないんですが、地元民と思わしき方々も嫌味がないですね(笑)。ベビーカー引いて歩いているサラッとおしゃれな若奥様も多いです。
代官山の雰囲気に合わせた店作り
この写真。ちょっとぼやけてますが、とあるレストランから撮った写真です。
分かりにくいですが、下がファミリーマートで、上が蔦屋書店。蔦屋書店は全店こんな感じでおしゃれな店作り(銀座SIX店なんて半端ないっす)してますけど、ファミリーマートは明らかに代官山仕様ですね。
代官山はいわゆる居酒屋がほぼない
代官山はおしゃれなカフェやレストランはあっても、実はいわゆる飲み屋が少ないのです。居酒屋的なね。僕のように仕事でお客さんとこ行った帰りに、「ちょっと一杯いきますか」って時に行き場に困ることになります。仕方がないので、駅前のファミマの地下にある「餃子の王将」に行くことになります。しかもこの王将も代官山仕様(笑)。おしゃれな「餃子の王将」です。
これはこれで何だかなー、ムード出ねーな、なんて思ったりします。だって王将といえば庶民中の庶民の店で、その雰囲気がいいのにね。
ここにきて「名物串カツ田中」
そして、ここにきて「名物串カツ田中」です。何が凄いって、店の作り、外観、代官山なんて全て無視です(笑)。すげー。僕の地元にも「名物串カツ田中」がありますが、その風貌と全く変わりません。代官山駅前のおしゃれなカフェに囲まれる形でオープンしました。
景観もムードも乱しまくりですが(笑)、前述のとおり需要はかなりありますよね。「ちょいと一杯」な人達がわんさか集まってくるはずです。
さっそく行ってきた
オープン直後ということもあってか大繁盛でした。じつは「名物串カツ田中」、初めて行ったんですが、予想以上にうまかった。コスパもかなり高い。うーむ。侮れない。今後もガンガンいってしまいそうです(笑)。やっぱ仕事帰りに駅に向かう、まさにその駅前にあるのですから。「ああー、一杯だけ、一杯だけよ、行っちゃいますか?」的なね。
まとめ
代官山をこよなく愛する僕にとり、「名物串カツ田中」のオープンは正直複雑な心境ですが、今後の展開?を見守っていきたいと思います。
みなさまも代官山に訪れた際はその存在を確認してみてください。えーーー!うそぉんと思うか、素晴らしい!!と思うか(笑)。それは人それぞれだと思います。
それでは皆様よい居酒屋ライフを!ではまたー!
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